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SHA庭の別荘

専用住宅 新潟県新潟市 2020.12

info
SHA/庭の別荘
SHA/庭の別荘 2

SHA庭の別荘

竣工
2020.12
種別
新築
用途
専用住宅
規模
75.90㎡
構造
木造
所在
新潟県新潟市
設計
嶋田貴之建築設計事務所
共同設計
Ryoichi Aida Architecture
撮影
嶋田貴之建築設計事務所・Ryoichi Aida Architecture

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新潟市西区の高密住宅地に位置する住宅の増築計画。
2020年、新型コロナウイルスによる不可視の閉塞感が実空間・生活の形式にまで影響を及ぼしている中、クライアントは自宅にリゾートにいるような空間を増築したいと希望していた。

敷地にはまだ新しい母屋があり機能も十分であった。
そこで母屋に機能や空間を付加するのでは無く、庭に徒歩10秒の別荘を計画することとした。

ここでは前述の社会的背景を踏まえ、まちと住宅、母屋と離れ、集団と個、、、様々な距離感を再考したいと考えた。

具体的には庭に柱と筋交のグリッドによる自律的な構造をめぐらせ、その中にサッシによって内外境界のラインを引く。それによって生まれたワンルームでありながら奥行きとひだを持つ空間の中で自由に暮らすこと。
塀によって閉じていた庭を開放し築山と植栽により完全に閉じずに囲い直す。庭の奥行きと時折垣間見える生活によって周辺との距離感を調整すること。
これらによって庭を眺めるでもなく、庭に出るでもなく、それ自体が庭のような建築を計画した。

我々が信じていた外部空間も窓の外に広がる世界も、物理的に囲い込まれ、社会的に閉ざされてしまえば寄る辺無く魅力を失う。他律的建築の脆弱性を補う手立ては、生活そのものが絶え間なく変化していくことではないだろうか。